学生用Mathematica Home use License

TSUBAMEで契約しているライセンスに附属するサービスとして学生用のMathematica Home Use Licenseが利用可能です。
学生向け以外のMathematicaライセンスについてはこちらをご覧ください。

15GB程度のインストーラをダウンロードする必要があります。

 

インストール可能な端末

学生の個人用PC。1台に限りインストール可能です。

対応OSはWindows, MacOS, Linuxです。詳細な動作環境はWolframのサイトを参照してください。

 

申請を行える身分

東京科学大学の学生

教員は教員用Home-Use Licenseが利用可能なのでそちらをご覧ください。

 

利用手順

Wolfram IDの取得

Wolfram User Portalにアクセスし、アカウントを取得してください。
取得しない場合、ソフトウェアのダウンロードができません。(メディアの貸し出しは行いません)
既にMathematica|Onlineの利用のためにWolfram IDを取得している場合はそちらのアカウントを利用できます。

https://account.wolfram.com/login/create

アカウント取得の際にはメールアドレスは m.isct.ac.jp, m.titech.ac.jp, tmd.ac.jp のいずれかを入力してください。
それ以外のメールアドレスを登録してもサイトライセンスのサービスは利用できません。

Validate your Wolfram ID」という件名のメールがinfo [at] wolfram [dot] comより届きます。
メール本文中ほどのリンクをクリックしてアカウントの認証を完了してください。

 

アクティベーションキーの取得

アクティベーションキー請求フォームから請求をしてください。
https://user.wolfram.com/portal/requestAK/aa48d536fe134f82eb7aec623faca350d57c75fd

請求は大学の学内ネットワークから行ってください。学内無線LANに接続した状態で申請可能です。
11/1現在、旧医科歯科大学のキャンパスのネットワーク範囲が許可登録されておりません。医歯学系の学生が利用できるようになるまでしばらくお待ちください。

事前にWolfram IDを取得してください。
Wolfram IDを取得済でログインしている場合は必要な情報が入力済みの状態になっています。
Wolfram IDを取得していない場合、Continue without signing in » をクリックして進めますが、ソフトウェアのダウンロードができません。

メールアドレスはアカウント作成時のものをそのまま入力してください。
それ以外のメールアドレスを入力しても承認されません。

 

1. 必要な情報を入力してください。

製品はMathematica Japanese Edition For Students for Sites (Single Machine)で固定されています。所属、バージョン、卒業予定年月を選択してください。
 

2. アクティベーションキーが発行されます。

Your new Mathematica activation key」の件名でregister [at] wolfram [dot] comからメールでもアクティベーションキーの情報が届きます。
メール本文中ほどのURLから製品の登録が可能です。(登録をしないとダウンロードができません)

発行された時点でのアクティベーションキーの有効期限は2週間となっています。
メール中のリンクをクリックすることで正式にアクティベーションキーが有効となり、1年もしくは契約期限(各年7月末)までの利用が可能となります。

アクティベーションキーはその後Wolfram User Portalからも確認が可能になります。
Wolfram IDを取得せず、メールの紛失等によりキーが分からなくなった場合、センターでは対応できません。直接Wolfram社にメールで問い合わせてください。

 

製品の登録

1. アクティベーションキーの通知メールまたはWolfram User Portalより製品の登録を行ってください。
連絡先を登録する必要があります。(既に登録済みの場合にはそれを選択可能です)
興味のある分野にチェックを入れる必要があります。(必須)

2. 登録が完了するとダウンロードセンターが有効になり、製品のダウンロードが可能になります。

 

Wolfram User Portalの利用

Mathematicaのアクティベーションキーの管理やソフトウェアのダウンロードのためにはWolfram IDを取得してWolfram User Portalを利用する必要があります。

https://user.wolfram.com/portal/login.html

ホーム画面では最新の情報が見られます。

サービスの利用

「製品とサービス」タブをクリックして製品を選択します。
アクティベーションキーの発行や製品の登録をしていない場合には選択可能な製品は表示されません。

Mathematica Japanese Edition for Students for Sitesをクリックしてください。
アクティベーションキーの確認や製品のダウンロードが可能です。
製品の登録が済んでいない場合にはダウンロードは表示されず、製品の登録を勧めるメッセージが表示されます。
以前のバージョンの製品を利用していない場合、以前のバージョンはダウンロードできません。
必要な場合はお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

 

ダウンロード

ソフトウェアをダウンロードするためには事前にアクティベーションキーの取得および製品の登録が済んでいる必要があります。

1. Wolfram User Portalにログインし、「製品とサービス」のタブからMathematica Japanese Edition for Sitesをクリックしてください。アクティベーションキーを取得していない場合には何も表示されないこともあります。

2. ダウンロードをクリックしてください。もしくはページを一番下までスクロールしてください。

3. 任意のプラットフォームの製品をダウンロードしてください。

 

インストール

Wolframのサイトでインストール手順を確認してインストールを行ってください。

http://support.wolfram.co.jp/kb/12456

 

アクティベート

事前にインストールが完了しており、アクティベーションキーを取得している必要があります。

Wolframのサイトでアクティベート手順を確認してください。

http://reference.wolfram.com/mathematica/tutorial/ActivatingMathematica.html

 

ライセンス延長・更新について

ライセンス延長

有効期限が近づくと、もうすぐ有効期限が切れる旨のメッセージが表示されるようになりますが、通常ライセンスは自動的に延長され、アクティベーションキーも自動で延長されます。

自動的に延長されると、「Your (Network) Mathematica Japanese Edition for Sites activation key has been extended」(Network が付くのはMathLMのライセンスの場合)という件名のメールが届きます。

インターネット接続されたPCでは自動的にアクティベーションが実行されて有効期限が延長されますが、自動的に延長されない場合は手動でパスワードを取得する必要があります。

https://user.wolfram.com/portal/passwordrequest.html

こちらにアクティベーションキーとMathIDを入力してパスワードを発行し、パスワードをMathematicaに登録することで有効期限が延長されます。

詳細はWolframのサイトでご確認ください。

http://reference.wolfram.com/mathematica/tutorial/ActivatingMathematica.html

 

ライセンス更新

新しいバージョンのMathematicaが提供開始されると「Upgrade your (Network) Mathematica Japanese Edition for Sites license」という件名のメールが届きます。

メール本文中のリンクをクリックしてアクティベーションキーの更新をしてください。

新しいバージョンをインストールしない場合には不要です。

 

サポート

インストールや利用に関するトラブルは環境に起因するものが多いため、情報基盤センターでは基本的にサポートを行いません。不明な点についてはWolframのサポートページより知識ベースやラーニングセンターを利用して自己解決をお願いします。

 

  • soft.support_at_hulinks.co.jp (_at_は@に読み替えてください)
    代理店のヒューリンクスのサポート(日本語で対応します)
  • http://www.wolfram.com/support/ 

 WolframのテクニカルサポートにはPremier Serviceの加入が必要となります。(英語のみ)