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5. 利用者情報の管理

TSUBAMEに登録された利用者情報を管理することができます。 TSUBAMEを初めて利用する場合は、本機能を用いて基本的な利用準備を行ってください。

5.1. 利用者情報表示

サイドメニューから「利用者情報表示」リンクを選択すると、「利用者情報表示」の画面が表示されます。

利用者情報表示 画面

本画面で、「利用者」に関する情報を参照・編集ができます。

5.2. SSH公開鍵の登録

Warning

  • SSH秘密鍵が漏洩すると他人にアカウントを不正利用されることとなりますので、パスフレーズを必ず設定し、管理には細心の注意を払ってください。
  • 他人の公開鍵など、自らが作成し適切に管理されている秘密鍵に対応する公開鍵以外を設定することのないようにしてください。

Info

TSUBAME4.0のログインノードでは鍵長の短い RSA 鍵 (SHA-1) では接続できません。SSH鍵ペアはecdsa鍵またはed25519鍵を推奨いたします。

TSUBAMEにSSHを用いてアクセスするためには、認証に用いるためのSSH公開鍵を登録する必要があります。 SSH公開鍵を事前にご用意ください。 SSH公開鍵の作成方法は、下記のFAQをご覧ください。

サイドメニューから「SSH公開鍵登録」リンクを選択すると、「SSH公開鍵追加」の画面が表示されます。

SSH公開鍵追加 画面

公開鍵の内容を、テキストでコピー&ペーストした場合は「追加」を、「SSH公開鍵ファイル」でファイルを選択した場合は「アップロード」をそれぞれ選択してください。

Warning

  • 指定するテキスト・ファイルはSSH公開鍵です。SSH秘密鍵は決して指定しないでください。
  • 本機能で登録したSSH公開鍵は、TSUBAMEの公開鍵リストに追加登録されます。すでに登録済みの公開鍵は無効にはなりません。
  • 登録済の公開鍵を削除する場合、TSUBAMEにログインしてホームディレクトリ以下の.ssh/authorized_keysを編集して削除してください。

「アップロード」ボタンを押下すると、SSH公開鍵が設定され、TSUBAMEへのSSHによるログインが可能になります。

5.3. TSUBAMEパスワードの設定

TSUBAMEのストレージ(高速ストレージ領域、大容量ストレージ領域、およびHomeディレクトリ)に学内の端末からCIFSでのアクセス等で使用するパスワードをここで設定します。

Info

TSUBAMEパスワードは以下の用途で使用します。これらを利用しない場合はパスワードを設定する必要はありません。
- Open OnDemandの利用
- 学内の端末からのCIFSアクセス
- 学内演習室端末からのsshアクセス

サイドメニューから「パスワード設定」リンクを選択すると、「パスワード設定」の画面が表示されます。

TSUBAMEパスワードの設定 画面

新しいパスワードを入力して「変更」ボタンを押すと、パスワードが設定されます。

パスワードの条件は以下の通りです。

  • 文字列長が8文字以上、63文字以下であること
  • アルファベット大文字、アルファベット小文字、数字、記号の内、3 種類以上を含むこと
  • パスワードには以下の文字が使用できます。
    • アルファベット大文字: A~Z
    • アルファベット小文字: a~z
    • 数字: 0~9
    • 記号文字: #.$*_-=
  • ログイン名や姓、名、HPCI-IDの数字部分に含まれる任意の連続する3文字を含まないこと
  • 英単語など容易に憶測できる文字列でないこと
  • 3回以上同じ文字を連続して使用しないこと
  • 同じ文字をパスワード長の半分以上の回数使用しないこと

パスワードを変更する場合も、同様に作業してください。