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TSUBAMEポイント・TSUBAMEポータル

TSUBAMEポータルが表示されません・正常に動作しません

  • JavaScript が無効になっている場合には、有効にして再度お試しください。
  • お手元のブラウザで動作しない場合には、Edge や Chrome, Firefox, Safari などの別のブラウザを用いてご利用ください。

グループへの参加手続きで正常に画面が表示されない

グループ代表者よりアカウントの招待を受け,「TSUBAME4.0TSUBAMEグループ利用者招待」のメールを受け取りURLをクリックしたがログイン画面が表示されてしまい,グループに参加することができない現象に関する対応方法です。

  • そのままログインしていただき、ログインした状態のブラウザを開いたまま、再度リンクをクリックしてください。
  • メーラによって、末尾の「=」がリンクに含まれない場合があります。その場合は、「=」を含めてブラウザにコピーペーストしてください。
  • 招待URLの期限は1週間となっております。期限が切れた場合は、再度招待の操作を行ってください。

ポータルシステムからログインノードなどへの情報更新について

ポータルシステムからユーザ、グループ追加後、ログインノードなどに情報が反映されるまでに 最大で5分かかる場合がございます。ログインノードなどから情報更新されない場合には、5分程度、待ってから操作いただけますようお願いします。

ポイントについて

ここで言うポイントはTSUBAME4.0上で利用されるポイントのことを指します。
ポイントはTSUBAME4.0にジョブを投入した際やグループディスクを購入した際に消費されます。
ポイントの確認、消費量について簡単に説明します。
詳細はTSUBAMEポータル利用の手引きをご確認下さい。

1. ポイントの確認方法について

ポイントはTSUBAME4.0ポータルおよびコマンドから確認ができます。
ポータルの場合は以下を確認できます。

  • バッチジョブスケジューラに投入したジョブごとの消費ポイント数
  • グループディスク購入で消費したポイント

コマンドの場合はFAQ TSUBAMEポイント、グループディスクの使用状況、ホームディレクトリの使用状況の確認方法をご確認ください。

2. ポイントの消費量について

ポイントは東京工業大学学術国際情報センター計算機システム利用細則第13条に基づいて消費されます。
実際に消費されるポイントはユーザや利用方法によって異なります。
詳細は東京工業大学学術国際情報センタークラウド型ビッグデータグリーンスーパーコンピュータ利用料の課金等に関する取扱いを確認して下さい。

3. ポイントの購入

ポイントはTSUBAME4.0ポータルから購入ができます。
詳細はTSUBAMEポータル利用の手引きをご確認下さい。

4. ポイントの有効期限について

年度内に購入したポイントはその年度末で失効いたします。詳しくは下記を参照して下さい。

ポータルのステータス:「予算責任者の追認待ち利用停止」について

「予算責任者の追認待ち」は予算責任者が持つ予算を、申請者が利用することを承認する処理待ちとなります。

ポータルの支払いコード申請にてステータスが「予算責任者の追認待ち」となり、手続きが止まっている場合はポータルで登録した「予算責任者」様にご確認下さい。

TSUBAMEポイント、グループディスクの使用状況、ホームディレクトリの使用状況の確認方法

TSUBAMEポイント、グループディスクの使用状況、ホームディレクトリの使用状況を確認するコマンドが準備されました。
準備されたコマンドは t4-user-info、ログインノード(login1,login2)でのみ実行できます。(計算ノードでは実行できません)

それぞれの確認には以下、例に示すコマンドオプションが必要となります。

GSICUSER@login1:~> t4-user-info
usage: t3-user-info [command] [sub command] [option]
    [command] [sub_command] [option]
    group      point        : Output the points of the Tsubame Group.
                            : Without option  : show all belonging groups.
                            [-g] <group name> : extract the specified group.
    disk       group        : Output the purchase amount and use amount of Tsubame Group disk.
                            : Without option  : show all belonging groups.
                            [-g] <group name> : extract the specified group.
               home         : Output the use limit and used of the home disk.

グループのポイントを確認する場合のコマンド例

以下の例は、グループ「GSIC_GROUP」、「GSIC」に参加している「GSICUSER」ユーザがコマンドを実行した場合となります。
実際にコマンドを実行する際は「ご自分のユーザ名」、「参加されているグループ名」を使用してください。

1. 参加しているグループすべての状況を確認する場合

参加しているグループの「GSIC_GROUP」、「GSIC」のTSUBAMEポイントがそれぞれ17218631、95680000、仮ポイントがそれぞれ0、124000である状況が確認できます。

2. 指定グループの状況を確認する場合

指定したGSIC_GROUPグループのTSUBAMEポイントが17218631、仮ポイントが124000である状況が確認できます。

GSICUSER@login1:~> t4-user-info group point -g GSIC_GROUP
gid     group_name                        deposit      balance
--------------------------------------------------------------
2007    tga-hpe_group00             124000   17218631

グループディスクの使用状況を確認する場合

指定したGSIC_GROUPグループでは、/gs/bsのみ購入し、100TBのクォータ制限のうち、約60TB利用し、inode制限については、2億のクォータ制限のうち、750万利用している状況が確認できます。

GSICUSER@login1:~> t4-user-info disk group -g GSIC_GROUP
                                                  /gs/fs                                 /gs/bs        
  gid group_name                 size(TB) quota(TB)   file(M)  quota(M)  size(TB) quota(TB)   file(M)  quota(M) 
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------
0007 GSIC_GROUP                0.00         0      0.00         0     59.78       100      7.50       200      

ホームディレクトリの使用状況を確認する場合

GSICUSER@login1:~> t4-user-info disk home
  uid name         b_size(GB) b_quota(GB)    i_files    i_quota
---------------------------------------------------------------
 0177 GSICUSER              7          25     101446    2000000

TSUBAMEポイントの消費・返却のタイミングを教えてください(仮ポイントの清算)

TSUBAME3ではジョブの投入時に必要と見込まれるTSUBAMEポイントを「仮ポイント」として徴収し、ジョブの終了後に実際の消費ポイントを清算します。
TSUBAMEポイントの消費・返却タイミングは以下の通りとなります。

1. ジョブの投入時・qrshコマンド実行時

ジョブが消費しうる最大のTSUBAMEポイントを仮ポイントとして徴収します。

2. ジョブの終了時

以下の3通りで仮ポイントの清算タイミングが異なります

a. ジョブが通常通り終了したとき・ジョブの実行開始後にqdelコマンドでキャンセルしたとき

ジョブが実際に使用した時間に基づき、消費ポイントを再計算し、差額を即時返却します。

b. ジョブの実行開始前にqdelコマンドでキャンセルしたとき、qrshコマンドの開始が失敗したとき

仮ポイントが徴収されたままとなります。仮ポイントはキャンセル・実行失敗から3日以内に自動的に返却されます。
3日以上経ってもTSUBAMEポータルにおける表示が「処理中」のまま変わらない場合は、お問い合わせください。

c. システム異常によりスケジューラもしくはシステム管理者によるジョブ削除が行われたとき

基本的には a. と同様ジョブが削除された時刻に基づき清算されます。

明らかにシステム事由のキャンセルである場合、お問い合わせいただいたものについては無駄になったTSUBAMEポイントを補償いたします。

TSUBAMEポイントに関するお問い合わせの際には、以下の事項を記載して問い合わせフォームよりご連絡ください。

  • ジョブを投入したTSUBAME3グループ
  • ジョブを投入したユーザ
  • ジョブID

参考:qrshコマンドを実行した際のエラーについて

自動送付メール内のTSUBAMEポータルへのリンクがうまく機能しません

例えばTSUBAMEグループへの招待メールにおける承認ページへのリンクなど、TSUBAMEポータルによって自動生成されたリンクが利用者のブラウザ、メーラ環境などにより、正しく機能しない場合があります。具体的には、

  • TSUBAMEポータルのログインページが表示されて正しいページに遷移しない。
  • 「参照したURLは表示期限が切れました」などと表示される。

このような症状が見られた場合、東工大ポータルからTSUBAMEポータルに移動しログインした状態のウインドウのアドレスバーに対して、メールで送られてきたアドレスを改行が含まれていないかや末尾が途切れていないかを確認しつつ、コピー&ペーストしてEnterキーを押してみてください。

それでも正しく機能していないと思われる場合はお手数ですがお問い合わせフォームに下記をご連絡ください。

  • あなたのTSUBAMEアカウントのログイン名
  • 送られてきたメールの送付日時
  • 最初にリンクをクリックしたおおよその日時
  • その他関連するTSUBAMEグループ情報など

支払コードの申請が却下されたのですが、対応法が分かりません

TSUBAMEポータル上で支払コードを申請した際に、内容に不備がある場合、TSUBAMEポータルより、申請却下のお知らせをお送りしています。
「システム管理者からのコメント」として、却下した理由をお知らせしていますので、内容をご確認のうえ、必要に応じて修正して再申請してください。
以下に典型的な却下理由と再申請の際に確認いただきたい事項を例示します。

1. 該当する予算の存在を確認できませんでした

支払コード申請に記入された予算コードおよび予算名称の組の実在性を担当者が財務会計システム上で確認しましたが、誤記の可能性を含めて該当する予算を見つけることが出来なかった場合に上記のメッセージをお送りしています。
予算が外部資金や科研費等の場合、今年度分の予算コードが物品等請求システム上で既に作成されているかをご確認ください。また、予算コード・予算名称・予算部局・予算区分・予算責任者の記載に誤りがあると、当方で検索できなくなりますので、正しく記載してください。

特に、予算コード(32桁)および予算名称は、2020年度からの財務会計システムでは桁数が多く、転記の際に一部が欠落している申請がありますので、以下の手順で取得されることを強くお勧めいたします。

  • 新物品等請求システムにログイン
  • 予算管理 を選択
  • 予算執行状況確認 を選択
  • CSV作成 を選択
  • 出力されたCSVファイルの「予算コード」(32桁)および「予算名称」を転記

2. 予算コードがあることまでは確認できましたが、○○が異なっていました

支払コード申請に記入された内容から、該当すると思われる予算が見つかりましたが、一部項目が財務会計システム上の登録内容と一致しておらず、誤字として担当者の裁量で訂正可能な範囲を超えて誤っていた場合に上記のメッセージをお送りしています。
前項を参考に、物品等請求システムで表示される登録内容を確認のうえで、正しい内容で再申請してください。
なお、○○の部分が予算責任者氏名となっている場合、次項をご参照ください。

3. 予算コードがあることまでは確認できましたが、予算責任者氏名が異なっていました

支払コード申請の際に記載された予算責任者のアカウント情報と、財務会計システム上の予算責任者の情報が一致していない場合に上記のメッセージをお送りしています。
TSUBAMEでは、請求に関する諸連絡を確実に行えるよう、TSUBAMEの計算資源を直接利用しない方を含め、予算責任者の方にTSUBAMEアカウントを取得、利用規約に同意いただき、アカウント情報を記入いただいています。
また、支払コード利用者(TSUBAMEグループのグループ管理者(メイン))と予算責任者が異なる場合には、予算使用を許可されていることを事前に確認するため、予算責任者の方にTSUBAMEポータル上で支払コードの申請の承認(追認)処理をしていただいております。

4. 費目がその他ではないため、却下します (科研費)

支払コード申請に科研費の「その他」以外の費目(物品費・旅費・人件費)の予算コードを指定した際に上記のメッセージをお送りしています。
科研費は費目別に4種類の予算コードがありますが、TSUBAMEの計算機使用料は「その他」の費目に分類されます。 (府省共通経費取扱区分表内、「研究機関内の施設・設備使用料」に相当)
このため、「その他」以外の費目による支払コード申請は費目誤りとして却下させていただいております。

5. 教職員以外の方は、自身が予算責任者となっている申請に限らせていただいております

教職員以外の方が、自身が予算責任者となっていない予算について支払コード申請を行った際に上記のメッセージをお送りしています。
教職員以外の方は、ご自身が予算責任者となっている予算(学振特別研究員の科研費等)以外の予算について、TSUBAMEの支払責任者となることができません。
そのような予算を利用する必要がある場合は、適切な教職員に支払責任者となることを依頼し、支払コードを再申請してもらってください。

6. 既に新規請求事項発生可能期間を過ぎています

申請された予算に関して、既にTSUBAMEポイントの新規購入ができない状態にあるときに上記のメッセージをお送りしています。
TSUBAMEでは、TSUBAMEポータルにおける購入操作を月毎にまとめて翌月以降に予算の振替処理を行っております
この振替処理が予算の使用可能期間(年度内かつ研究期間内)に収まるよう、支払コードの利用可能期間を設けておりますが、この期間を既に過ぎており、ポイントの購入に利用できない予算については、申請をお断りしております。

なお、1~3月の期間は、法人運営費と奨学寄附金のみ支払コードの登録・利用が可能ですが、1~3月の利用分は翌年度の同予算への請求になりますので、予算の残額管理の際にはご留意ください。

7. 既に同じ利用年度かつ同じ予算コードの申請をシステム管理者が承認済みです

既に同一の予算を対象とした支払コードが承認されているときに上記のメッセージをお送りしています。
承認済みの支払コードをご利用ください。